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2007年11月20日

亜久里代表 カスタマーシャシー使用を要請

先日行われた、ARTA FESTA in SUZUKAのイベント終了後に行われた記者会見の席上、鈴木亜久里代表は来季のSAF1についてカスタマーシャシーを使用する予定であると語った。

未だコンコルド協定が詰め切らない状態で、来季より解禁予定のカスタマーシャシーについても流動的な部分はあるものの、SAF1の第一選択肢としてカスタマーシャシーの使用が前提にあることが明らかとなった形だ。

今シーズン中盤 『 カスタマーシャシーを使用することによりコンストラクターズポイントが無しになってしまうのは本望ではない 』
という旨のコメントを出していた亜久里代表だったが、その辺りの問題がクリアになったのか、ただ単に背に腹は代えられない状況なのかは勿論不明だ。

亜久里代表は同時に、今季型SA07のエボリューションマシンの開発も同時に進めていることを明かした。
それはやはり、コンコルド協定の先行き如何ではカスタマーシャシーがお流れになる可能性が高いことを示唆しているのだろう。
次のテストでは、今季型SA07に08仕様のECUを搭載してテストを行う予定らしい。これは来季よりECU(エンジンなどを司る車載コンピュータ)が全チーム共通化されるので、その対策を行うという意味だが、このECUが曲者なのは周知の通り。
今シーズン幾つかのチームが既にこの ”共通ECU ” でテストを行っているが、酷いチームになるとエンジンすらマトモにかからなかった、という話もあるくらいだ。

いずれにせよ、SAF1チームは既に先のテストでHONDA RA107(あくまでSA07-5B)を走らせており、開発の柱はカスタマーシャシー使用が前提で行われているのは事実なのだろう。
果たして今後、コンコルド協定がどのような結論を出すのか、それに全ては掛かっている。

もしかしたら、琢磨がイベントで語っていた ” 来季、闘える体制へ妥協はしない。チームにもそれは伝えてある ” と言うのは、カスタマーシャシーの使用が、契約の一つの条件・・・という事なのかもしれない。
カスタマーシャシーとは言え、HONDAとSAF1のチームの成り立ちや関わりを鑑みれば、限りなく本家と同条件のマシンをSAF1に回してもらうことは不可能な話ではなく、そうなればそれなりのパフォーマンスは期待できる。少なくとも、SA07エボリューションよりはマシなはずだ。

しかし、それもシーズン開幕直後から、というワケにはいかないだろう。
同じような関係のレッドブルとSTRも、STRが開幕から数戦は今季型のマシンで挑むことを明らかにしている。
これは表向きにはマシンの信頼性を確保するため、とコメントしているが、多分本家レッドブルがSTRにリソースを回す余裕がないためと思われる。

また、HONDAのニック・フライがかなり早い時期から、2008年開幕からのカスタマーシャシー供給は無理、と明言している。
当然、今季のHONDAの体たらくぶりを見れば、人様のチームに気を遣っている余裕などありゃぁしない、というのも十分理解できる。

さて肝心のマシン、来季のHONDA RA108は、少なくとも今季型RA107よりはマトモなマシンになっていることだろう。
落ちるところまで落ちた感のある今季のHONDAだが、これ以上の低空飛行は無いという所まで落ちたので、これ以上の降下は無いと考えたい。
そう考えると、昨年の今頃囁かれていた、レッドブル方式のシャシー供与がSAF1になされていたら、今季は本家と心中という状態だったのかと思うとゾッとする。

来季、何とかしてRA108を同条件で使うことが出来れば、面白いシーズンになるかもしれない。


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